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バンコクのナイトライフはカオサン通りやゴーゴーバーだけではありません。現地の富裕層や駐在員が集まるハイエンドな遊び場、それが**「メンバーズクラブ (Member Club)」です。 主にトンロー (Thonglor) とエカマイ (Ekkamai)** エリアに集中していますが、日本のキャバクラやクラブとはシステムが異なります。初心者が損をしないためのガイドブックです。

「メンバーズクラブ」とは?
一般的なクラブとは異なり、**「ボトルキープ制」**で会員資格を得るシステムです。 通常、2万〜5万バーツでウイスキーのセット(10〜12本)を購入し、1年間有効な「メンバー」となります。再来店時はお酒代がかかりません。
料金システム(隠れたコスト)
メンバーになれば無料というわけではありません。来店ごとに以下の費用がかかります。
- ミキサー&氷: ソーダ、水、コーラ、氷代は別料金です。
- ルームチャージ (VIP Room): 個室でカラオケを楽しむ場合の部屋代です(通常 2,000〜5,000バーツ)。
- PR料金: 女の子(PR)と遊ぶための費用です。これが最も重要です。
最も複雑な「Start」と「Run」システム
席についてくれる女の子(PR)の料金は、「ドリンク(Drink)」単位で計算されます。
- Start (スタート): 女の子を席に呼ぶための初期費用(通常ドリンク3〜5杯分)。
- Run (ラン): 40分〜1時間ごとに加算される時間制料金。
- 注意点: お酒が入って「Run」のチェックを忘れると、会計時に驚くことになります。ママさん(マネージャー)に「Runの時間ごとに教えて」と頼んでおくのが賢明です。
服装とマナー
- 服装: スマートカジュアルが基本です。短パン、サンダル、タンクトップは入店拒否の対象になります。長ズボンと靴を着用してください。
- マナー: あくまで「紳士の社交場」です。過度なボディタッチや大声での会話は嫌われます。
まとめ
敷居は高いですが、豪華な生演奏と最高級のホスピタリティは他では味わえません。タイの「ハイソ(上流階級)」文化を体験するには最高の場所と言えるでしょう。